誰でも簡単!今日から始められる開運アップに繋がる習慣とは?

占いのいろは

この記事はこんな人におすすめ!
・幸運を呼び寄せたい人
・確実に開運アップに繋がる方法を知りたい人
・家族や自分の近くにいる人たちの幸福を願う人

突然ですがみなさんは「親孝行」されていますか?

現代人はなにかと日々忙しい生活に追われ、自分のことで精一杯という方も多いはず。

親と同居あるいは近くに住んでいるなど、物理的に近距離に暮らしている場合は、意識しなくてもまめに連絡を取ることができますが、遠くに住んでいる方などはついつい疎遠になりがちですよね。

「親孝行」とは親を喜ばせたり、安心させたりするのはもちろんですが、それを実行する人にとっても強い幸運力が身についてることをご存じですか?

この記事では、特に「開運力」や「幸運力」を身につけたいと思っている方に、誰にでもできる”ある習慣”について、四柱推命的視点と織り交ぜて解説していきます。

常日頃鑑定でも申し上げている「先祖供養」ですが、先日鑑定をさせていただいた方から「自宅に仏壇もなく、お墓も遠方でなかなか先祖供養ができません」といったご相談がありました。

うらないじゃーなるにも海外にお住いの方からのご相談もあり、このご相談者さまのように仏壇やお墓の前で手をあわせることが難しい環境にある方も結構いらっしゃるかもしれません。

先祖とは

「先祖」と聞くと、亡くなられた自分の家系の人物のことを想像する方が多いと思います。実際にウィキペディアにも「先祖」を調べてみると次のように書かれています。

先祖(せんぞ)または祖先(そせん)とは、現代人の、既に亡くなった数世代以前の血縁者全般のこと。

・・・一般に「先祖」と言う場合、祖父母以前の尊属や、既に死んだ尊属を指す場合が多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「先祖」という言葉の意味は確かにこの通りだと思います。

ただ、私は先祖とは自分を生んでくれた両親とその祖先を意味していると考えています。

つまり、既に亡くなっている人だけをご先祖というのではなくて、存命中の親も先祖と位置付けているということです。

その違いは生死の境なだけであって、存命中の親であってもいつかは死の世界に旅立って行かれるわけですから。

そう考えますと、先祖供養とは「親孝行」もその一つであって、存命中の親を悲しませないという行為も立派な先祖供養になるということです。

四柱推命と先祖供養

四柱推命の観点で申し上げますと、ご先祖を供養するという行為は「印綬(いんじゅ)」という通変星にあたります。

印綬は文化・芸術・学術・宗教・信仰の星、農業(生産)の神でもあって、人物では男女ともに母親を表す吉星です。

この印綬は通変星の中でも特に綺麗な星ですが、正財によって破られます。

つまり、正財の意味する利益や利権に係わってくると、印綬は破られて破壊されてしまうということです。

私は印綬という星は、利権や欲得、邪推も邪欲も無い、美しい世界を表していると考えています。

この星が持つ作用には、全ての凶を吉に変え得るほどに幸運力があり、もし命式にあれば大変にありがたいものです。
ただし、正財とならんでいないことが条件です。

以前の記事でもお話ししました奥義秘伝禄の「魁罡の解」の最後の部分にも

魁罡生まれは印綬あるを喜ぶ、又は印綬運なければ長寿を保ち難し

出典:奥義秘伝禄

とも記されています。

四柱推命には財星(=金銭、財産)や官星(=仕事、名誉)という星がありますが、私は四柱推命のお師匠から

”財星官星への欲望は凡人でも愚人でも持っているが、印綬は相当に意識しないと身につかない”

と教えられました。

たとえ命式中に印綬があったとしても、相当に意識しないと印綬の効果が働かないということです。

命式に印綬がない人

誰にとっても欲しい印綬ですが、実際には命式に持っていない方が多いのも現実です。

ただ、私はたとえ命式に印綬が無くても、印綬の考えや行動をすれば大いに発展も可能であって、人格者にもなり得ると考えています。

その反対に、印綬が命式にあったとしても、邪欲に塗られた考え方では性質は極めて劣ってくると感じています。

正しい信仰心を持つことやご先祖様に感謝をして供養をすることは印綬を作用させる一番の近道ですが、冒頭で申し上げた親孝行もその一つであるということです。

もし、遠方でお墓参りができない方や仏壇をお持ちでない方が先祖供養ができないとご心配されるのであれば、まずはご両親を大切に先祖に恥じない生き方をすることを意識されてみては如何でしょう。

開運アップの考え方

命式の通変星の並びを見ますと、この人は誰を幸運にさせるかまたは、誰を不幸にさせるかといったことも如実に表れています。

もし、不運にも両親の運を破る命式であったとしても、親孝行の気持ちで接していれば、知らず知らずのうちに禍から身を護られていたり、大きな病気やトラブルに遭わずに生きていることもあります。

どんな人でも運勢を良くしたいと願うのは当然ですが、小手先の方法や邪推があれば達成しがたく、結局はコツコツと積み重ねることが肝心なことなのですよね。

コロナをきっかけに、これまで当たり前だったことがそうではないことに気づかされ、家族とのあり方や自分の生き方について考えた方も多くあるのではないでしょうか。

この機会にぜひご両親の喜ぶ顔を、1日でも多くみることを習慣に過ごしてみては如何でしょうか。

ただし、くれぐれも「自分にメリットがあるなら親孝行をしよう」などという短絡的発想に陥いりませぬように。。。

うらないじゃーなる

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はじめまして。「うらないじゃーなる」を運営している占術家のマリーと申します。四柱推命をベースに九星気学や断易などで鑑定を行なっています。 占いに対する意見は...

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